
マイクロチップはペットの皮下に埋め込む小さなチップのことで、そのマイクロチップの情報を専用の読み取り機で読み取り、固体の識別を行うことができます。
メーカーにより、情報の内容や、チップの大きさ、情報の管理方法は異なりますが、ラーク動物病院では「ライフチップ」というマイクロチップを取り扱っています。
このライフチップは、マイクロチップの基本的な機能である飼育情報管理だけでなく、バイオサーモによる体温測定が可能となっている為、今までオシリに体温計を入れての検温に比べ、ペットに検温時の負担を与えることなく、衛生的に健康管理ができます。



マイクロチップを「埋め込む」というと、大きな手術が必要だったり、大切なペットに負担をかけるんじゃないかとご心配になられると思います。
マイクロチップの埋め込みは、専用の器具「マイクロチップインジェクター」という注射器のようなもので行います。
通常の注射器に比べると、太めの針となりますが、体の大きなワンちゃんなどは、気づかないうちに終わってしまうこともよくあります。この専用器具は、ひとつのマイクロチップにつきひとつ用意していますので、針の使いまわしなどはなく、衛生面にも考慮されています。

マイクロチップの利用には、様々なメリットがあります。
ワンちゃんや猫ちゃんは、ちょっとした大きな物音にびっくりしてお散歩中やお家から飛び出してしまうことがよくありますが、そんな時、マイクロチップがあると、読み取り機が普及している地域では発見しやすくなります。
迷子になってしまったワンちゃんや猫ちゃんは、思いもよらないところをさまよっている場合があります。保健所などで迷子犬や迷子猫の身元がすぐにわかれば、可愛そうな思いをしなくてすみます。
また、一緒に暮らし始める時に、マイクロチップを埋め込むことで、「一生一緒にいようね」という、飼い主としての責任感や愛情でペットたちを守ってあげることができます。

高級犬ばかりを狙った盗難事件なども後を絶たない中、マイクロチップの利用があることでもっとも確かな「飼い主としての証明」としても、ライフチップは力を発揮します。

マイクロチップのデメリットというと、海外ではマイクロチップを使った固体識別を義務化している国も少なくないのですが、日本では義務化されていないため、ご存知の方が少ないことが挙げられます。
現在普及段階にあるため、全国の保健所にマイクロチップの情報を読み取るためのリーダーがあるとは限りません。
ですが、全国的に普及に向かい、マイクロチップのデータを管理し、迷子犬や迷子猫のデータが集約して管理しているデータセンター施設も整備されていますので、迷子になってしまったペットたちが見つかる可能性が高くなっています。



